好転反応中のまつもとです。
好転反応とは何か?
簡単に言えば快復する時に起こる排泄なんですよね~。
筋肉をモミモミしたり、骨をポキポキした次の日に体が痛くなるのは好転反応ではありません!
それは体が壊された痛み(笑)
外から壊された痛みや不調と、裡から起こる痛みや不調はまったく違うので・・・
この業界では便利な言葉として『好転反応』が使われますが、意味を理解していない?うーん?体感していない施術者が多いと思います。
それでは現在まつもとに起こっている症状は微熱、鼻水、くしゃみ、全身に湿疹のようなもの、下痢、頭痛。
それって風邪の症状じゃないの?って思った方が多いと思います。
そもそも風邪とは?
風邪の事を知りたい方は『風邪の効用』という本をお読みになってください。
それでは何故まつもとに好転反応が起こっているのか?
土曜日にお稽古に参加して体が整いました。
日曜日に田んぼの草取りで自然の洗礼を浴びました。
ちょっとデブになってきたので先週からプチ禁糖を始めました。
これを見ると田んぼに行って何かの植物アレルギーが発生したのでは?って思う人がいると思います。
花粉症の季節にはよく書くと思いますが、整体では花粉症はアレルギーではなく、花粉を利用して次の季節の体に整えるという考えなんですよね~。
詳しく知りたい方は過去のブログに書いた記憶があるような気がするので探してみてください。
たぶん・・・あると思います(笑)
まつもとに何故好転反応が起こっているのか?
お稽古により過緊張がとれたり、弛緩し過ぎてる処を緊張させたりして体が快復させやすい状態になりました。
必要の無い白砂糖が入ってこないので体はますます快復させやすくなっていました。
田んぼに行くと排泄に利用できるウイルスや細菌、花粉等の自然の恵みが溢れています。
パクパク・・・
体に必要の無い物を出すぞ~!
まずは下痢、出せない物は皮膚からプツプツ。
偏り疲労も快復させるぞ~!
目の使い過ぎ、頭の使い過ぎを快復させたいので微熱、頭痛、鼻水、くしゃみをして弛める。
排泄がスタートしたので後は経過させるだけです。
明日にはスッキリしていると思います。
好転反応とはこういう事です。
整体の考えなので西洋の考えとは違うところばかりですが、きちんと経過させると一皮剥けたように体が快復します。
下痢をしたら薬で止め、皮膚にプツプツできたら塗り薬で体の裡に戻す。
微熱が出たら解熱剤、頭痛が起きたら頭痛薬、くしゃみや鼻水も薬で止める。
体が快復させようとして起こす排泄を抑え込む。
こういう生き方していないですか?
だから常に不調なんですよ~
だから病気を怖がるんですよ~
体は常に生命維持に必要な事をしてくれています。
体が起こすことは正解。
体が起こすこと抑え込むのではなく、体が大きい排泄をしなくてもよいように小さい排泄を手伝ってあげるのが良いのではないでしょうか?
毎日掃除をしていれば大掃除は必要ないですよね。
体も同じです。
小さい排泄をきちんと経過させ終わらせていけば、命をかけた大掃除をしなくても良いのではないでしょうか?
私がこの世界に入った時から来られていた方が星になられたとお聞きしました。
大病になられてから来られる方が多いなか、大病になられてからは来られなくなった方でした。
大病になられる前に体はたくさんの欲求を出していました。
私はそれをお伝えするのが仕事。
快復までの道案内をするのも仕事。
それでもご本人は歩きませんでした。
歩く歩かないはご本人の自由。
大病がみつかってからの最後の一年は来られませんでした。
心の奥では信頼されてなかったのかな~?
それとも私の言った事をまったくやらず、『大きいものに変わる前にやりましょう』ってずっと言っていた私にあわせる顔がなかったのか?
それはご本人しか分かりません。
それでも体からのメッセージを少しでも聞いてあげて欲しかったな~。
ご冥福をお祈りします。
ご縁がありましたらまたお会いしましょう。
東洋身体感で体を観ています。
数値や画像ではない世界です。
ご興味のある方は是非お越しください。
お待ちしています。
整体屋まつもとのホームページへようこそ - 整体屋まつもと 福井市 和の頭蓋仙骨療法 野口整体
さようなら